コンセプト

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震災の教訓伝えて恩返し

 

米崎りんご

日本の国土には地震・津波・台風・山崩れ・水害など多様な自然災害が多く、時に予測を超える被害によって、かけがえのない生命や財産などに影響を及ぼしています。近年は地球温暖化による気候変動の影響により、日本でもタ竜巻が起こったり、集中豪雨の発生頻度が増加傾向にあります。この商品が「いざというときの食」としてお役に立ち、また防災意識を高めることに貢献することによって、ご支援してくださった方々や遠くから思いを寄せ応援してくださっている方々へ、自然との思い出をたくさん与えてくれた気仙の恵みと地元地域へ恩返していきたいと思っております。

 

乾燥りんご製造に込めた想いと経験

乾燥することによって「長期保存が可能になる」からです。実は「東日本大震災の“食”の教訓を伝えることで恩返しをしたい!」というのが、乾燥りんご製造の一番の動機です。

東日本大震災のようにライフラインが停止した災害では水や加熱が必要な非常食は、いざというときに非常食にならないという体験をしました。ライフラインが停止することを想定し水がなくても食器がなくても食べることができる非常食・保存食を備蓄しておく必要があることを経験から学びました。また、避難所の長期生活で主食系食品が中心で炭水化物中心の食生活から、たんぱく質不足、ビタミン・ミネラル、食物繊維不足から、友人や知人の子どもたちが口内炎や体調不良になりました。

このような経験から、いざというとき水もなく調理もできない環境下でも“ビタミン・ミネラル・ファイバー”など、少しでも多くの栄養素を手軽に摂取できる非常食・保存食をつくりたいと思いました。

 

私が乾燥フルーツをつくっています

子どもの頃の思い出は、休みのたびに、陸前高田の田んぼや畑の野良仕事を手伝わされたおかげで、地元大船渡よりも母の実家がある陸前高田で過ごしたことの方が多いです。田んぼからJR大船渡線を走る汽車を眺めながらの田植えと稲刈り、今思えば、とても贅沢な風景だったなぁと思います。

目をつぶれば今でもその風景は鮮明によみがえってきます。復興まで何年かかるかわかりませんが、気仙地区があの頃のようにまたそれ以上の故郷になることを願わずにはいられません。

震災後に必要な備蓄食に求められること

これまでは、「いざというときまで保存しておく」というのが非常食・保存食の常識でしたが、これからは通常の日ごろから利用できる長期保存が可能な食品を食べながら非常時のために備蓄していく「常備蓄」の新習慣を定着させていきたいです。

常備蓄のススメ
  • ①飲料水がなくても食べやすいもの
  • ②調理不要
  • ③食器不要
  • ④栄養面で配慮されたもの
  • ⑤世代を問わず食べられる
  • ⑥家族以外の人と分けあうことができる
  • ⑦ライフライン停止した環境下でもビタミン・ミネラルを補えるもの
  • 強いストレスがかかる有事は、身体の調子を整えるビタミン類が普段以上に必要です